ひよぷら日記

ひよっこプランナーが日々思ったことをつらつらと。自分の備忘録として。 メディアとかマーケティングとか広告とか。

コミュニケーション設計

このあいだのエントリの続き。

>(ニコニコ動画を)単なる広告枠として捉えずに、これをヒントに
>コミュニケーションを設計するのはありかな、なんて思ってます。

と書いたことについて、もう少し掘り下げて。

ウェブを使った広告コミュニケーション設計において、
ミニゲームやムービーを用意したり、面白い仕組みを作ってみたり、というのは
割と初期のころから王道だった部分だと思うんです。
最近はすごく凝ったものとかも登場してますよね。

その設計を考えるときに、
ニコ動がうまくユーザーを遊ばせている方法って、参考になるかなと思ったんです。

ニコニコ動画は、本来は、動画にコメントをかぶせる、それだけの仕組みで、
ユーザインターフェイスもけっこうわかりやすい、
ルールもわかりやすいし、ガチガチでない。

いろんな遊び方している人がたくさんいますよね。
チャットにしちゃったり、入力コメントによって次の動画に飛ばす機能とかで遊んでたり。

ウェブで遊んでいる人の楽しそうな様子を見ていると、
遊びの原点を見た気がします。

それは、シンプルな状態でこそ、遊びは生まれるのでは。ってこと。

そしてそんな単純な遊びこそ、みんなが参加できて楽しい。
単純だからみんなが工夫できて、またどんどん新しい遊びが生まれる。

そうやって、みんなが遊びやすい場を作ったことが、
ニコニコ動画のアカウント数増加の成功の一因
(この記事でもちょこっと触れられてる話)ではないかなと思ったのです。
ニコ動ではないですが、例えばLine Riderとか掲示板でのアンカー遊びとかもそう。

ウェブ上の遊びって、ある意味、なんらリアルと変わりないなぁ、と見ていて思ったのです。

ニコ動は遊びだけれど、
広告の場合は、楽しいだけで終わりではなくて、目的を達成しなくてはならない
(それで好きになってもらって関係性を強化したり、商品を買ってもらったりしなくちゃいけない)
ので、もう少し何かが必要なのですが、
ニコ動のこの感触を、コミュニケーション設計に応用できないかなと思ったのです。

必要なのは、
技術的にすごい仕掛けとか凝ってる仕組みとかじゃなくて、
もっと直感的で、わかりやすくって、…ってことじゃないかな。と。

もちろん、シンプルであることと、何もないのとは違う。

…とそんなことを考えていたら、
近いことを考えている方がいた!、と思って、なんだか嬉しかったです♪

すっごく同意なのが、

消費者が泳ぎやすい
ルール作りが欠かせないと思います。それはある種のプラットフォーム。
(中略)
きちんとブランドを損なわないように行動してもらえるような、歩きやすい道を
用意しておかなければいけないと思います。

そしてそのときに「右へ歩け」「こっちへ来い」はNG。
歩きやすいように、横断歩道を用意したり、エスカレーターを整備したり。
そして、そこを消費者が「自分の意志で」歩いたときに、きちんとブランドを
体験して、理解して、いつか我々のところに帰ってきてくれること。

もっと深い話も前後に入っているので、
正確には、近い話と捉えるのは失礼かもしれないのですが、
泳ぎやすい、とか、横断歩道、とかの表現にすごく共感してしまいました。
(TBさせていただきました。m(__)m)

ちゃんと設計されたコミュニケーションもあるけど、
なんか、「すごいタワー作ったから見に来い」みたいのが多くて。

特に、ターゲット考えてくれ、って思うものがけっこうある。
(このターゲットの点についてはまた別エントリーで。)
  1. 2008/01/08(火) 21:22:27|
  2. ウェブ系の話|
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  4. コメント:1
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