ひよぷら日記

ひよっこプランナーが日々思ったことをつらつらと。自分の備忘録として。 メディアとかマーケティングとか広告とか。

Everything goes digital?

確かに私のポジションはオールド系なのだけれど、
だからといってネットや新しいメディアについて否定的なわけではないです。

よく言われる旧来メディアとネットの対立みたいな話を聞くと
ため息がでるタイプのオールド系です。

PC暦も20年近くあるしさっ。

って前振りを前提として…

Everything goes digitalな雰囲気の話を聞くことが多いけど、それはないね
って話を書き留めておこうと思います。(今回はdigital or not digitalの軸で)

こちらは、すでに2005年に書かれた「メディア環境研究所」の
エントリの一部から引用なんですが、

1996年にインターネットの国際会議がモントリオールであって、そこに呼ばれたんです。そのときのテーマは「いかにフィジカルな空間を飛び越えてインターネットを使ってコミュニケーションをするか」ということだったんですけれど、それを話し合うためにみんなわざわざモントリオールに来ているんですよ。「何で来ているの?そんなテーマならそれこそネットでやればいいじゃない」って聞いたのですが、そうしたらみんな言ったのが「ここに来るとみんなに会える」っていうことなんです。同じ興味を持った人に会えば、いろんな話が出来るし、無駄話なんかも始まるけれどそういう中からいろいろとアイデアが広がったりする。そこが重要なんですね。情報の中にはデジタルになるものもあれば、ならないものもあるんです。だから大事なのは「デジタル化が一番そのコミュニケーションの特性に合っているかどうか」を考えるということです。今の日本の情報化は、イコール「デジタル化」なんですね。でも大事なのは例えば地域を情報化するというときに、メディアはWebがあってもいいし、チラシとかパンフレットのようなアナログなものがあってもいい。実際にみんなで会って情報交換できる場ももちろんメディアです。今はその辺が逆になっていると思います。実はホワイトボードとリラックスできる会議室があることが実は最適な「情報化」だったりするんです。でもそういうことはメディアでは取り上げられないのですが。
この話は、メディアリテラシーとはという話の流れなので、
広告関連の話ど真ん中ではないです。

ただこれを読んで深くうなずいたのは、
コミュニケーションってデジタル化できない部分もとっても大切だよねってこと。
つまり、アナログのコミュニケーション手段を、
ROIとかだけじゃなくてもっときちんと評価すべきではないか。

今までは情報が媒体に乗って届けられていて、
そこに広告も一緒に乗っかっていくことが多かったわけで。
ところがデジタル化による情報革命によって媒体が解体されてる。
(ニュースサイトがあるから新聞はいい、とか)

よく言われる予測で、
”今後はコンテンツに広告を乗っけていくことになるだろう。”とか、 
”その時その人に適切な情報を届ける広告(ケータイとかリスティング使って)”
というのは、間違ってないと思うのですが…。

本当にそれだけ?ちょっと斜めのまま注視したい。
アナログのコミュニケーション手段が再評価されるという予測もあると思います。

なぜ交通広告が一部で人気なのか、屋外が、イベントが、店頭が重要視されるのか。
もちろん商品特性にもよるし、万能のフォーミュラは存在しない。
ひとつだけあるとしたら、
大事なのは『デジタル化が一番そのコミュニケーションの特性に合っているかどうか』を考えるということです。
なぜなら、
情報の中にはデジタルになるものもあれば、ならないものもある
これが、本当のところじゃないかと私は思っているのです。

ごくごく当たり前なことで何も発見ないのかもしれないけど、
でもそういうことはメディアでは取り上げられないので
たまには当たり前を確認しないと、と思いまして。
…メディアで煽られているようなこと、そんなことは現場の誰も思ってないと思いたい。
  1. 2008/01/30(水) 21:04:19|
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